桂 ゆき(読み)カツラ ユキ

20世紀日本人名事典 「桂 ゆき」の解説

桂 ゆき
カツラ ユキ

昭和期の洋画家



生年
大正2(1913)年10月10日

没年
平成3(1991)年2月5日

出生地
東京

本名
雪子

学歴〔年〕
東京府立第五高女〔昭和9年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本国際美術展優秀賞(第6回)〔昭和36年〕「異邦人」,毎日出版文化賞〔昭和38年〕「女ひとり原始部落に入る」,現代日本美術展最優秀賞(第7回)〔昭和41年〕「ゴンベカラス

経歴
岡田三郎助、中村研一に師事して二科展に出品、戦後会員となる。昭和22年女流画家協会を設立。33〜36年欧米・アフリカを旅行、その体験を書いた「女ひとり原始部落に入る」で毎日出版文化賞を受賞。作品に「異邦人」「ゴンベとカラス」「欲張り婆さん」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「桂 ゆき」の解説

桂 ゆき (かつら ゆき)

生年月日:1913年10月10日
昭和時代の洋画家
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報