桂=ハリマン協定(読み)かつらハリマンきょうてい

百科事典マイペディア 「桂=ハリマン協定」の意味・わかりやすい解説

桂=ハリマン協定【かつらハリマンきょうてい】

南満州鉄道満鉄)の日米共同経営に関する予備協定。1905年10月桂太郎首相と米国鉄道企業家ハリマンとの間に交換され,満鉄経営のためのシンジケート組織とその共同所有を約した。ポーツマス講和会議から帰国した小村寿太郎外相の強い反対で,翌年1月解消。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む