桂東庄(読み)かつらひがしのしよう

日本歴史地名大系 「桂東庄」の解説

桂東庄
かつらひがしのしよう

嘉暦三年(一三二八)九月二〇日の妙法院宮令旨(東寺百合文書)に、正和三年(一三一四)七条院遺領一七ヵ所が四辻入道親王に返還されたとき、返されるはずの上桂かみかつら庄のみは既に東寺(現南区)に施入されていたので、その替地として桂東庄北方が返還されたとある。荘域その他判然としないが、庄名から上桂東方の徳大寺付近であろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 田地 庄内 三鈷

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む