案の内(読み)アンノウチ

デジタル大辞泉 「案の内」の意味・読み・例文・類語

あん‐の‐うち【案の内】

計画どおり。思いのまま。
平家を滅ぼさんの―に候へども」〈平家・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「案の内」の意味・読み・例文・類語

あん【案】 の 内(うち)

  1. 考えのとおり。計画どおり。思っているとおりになること。思いのままのこと。案中
    1. [初出の実例]「合戦の庭に出でて、死(しぬる)は案(アン)の内(ウチ)の事、生(いきる)は存(ぞん)の外(ほか)のこと也」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む