案分比例(読み)あんぶんひれい

精選版 日本国語大辞典 「案分比例」の意味・読み・例文・類語

あんぶん‐ひれい【案分比例】

  1. 〘 名詞 〙 与えられた数または量を、与えられた比をなすいくつかの部分に配分する計算法。比例配分
    1. [初出の実例]「按分比例のやうなことをして、諸氏を退去せしめても」(出典:百鬼園随筆(1933)〈内田百〉無恒債者無恒心)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android