桑平新田(読み)くわだいらしんでん

日本歴史地名大系 「桑平新田」の解説

桑平新田
くわだいらしんでん

[現在地名]設楽町豊邦とよくに

当貝津とうがいつ川の上流、標高一〇五二・四メートルの出来でき山南麓に位置する。寛文九年(一六六九)段戸だんど山地田峯だみね村以下四ヵ村に提出した差上ル手形之事(北設楽郡史)に「一、大桑平新田場の儀は、古より四カ村の山地にて御座候所を、拾ケ年以前に忍び入り、切畑に致し候」とあり、段戸山中に開発された村である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む