日本歴史地名大系 「桑平新田」の解説 桑平新田くわだいらしんでん 愛知県:北設楽郡設楽町桑平新田[現在地名]設楽町豊邦(とよくに)当貝津(とうがいつ)川の上流、標高一〇五二・四メートルの出来(でき)山南麓に位置する。寛文九年(一六六九)段戸(だんど)山地元田峯(だみね)村以下四ヵ村に提出した差上ル手形之事(北設楽郡史)に「一、大桑平新田場の儀は、古より四カ村の山地にて御座候所を、拾ケ年以前に忍び入り、切畑に致し候」とあり、段戸山中に開発された村である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by