日本歴史地名大系 「北設楽郡」の解説
北設楽郡
きたしたらぐん
県の東北端に位置する。木曾山脈の南端の山岳地帯で、ここから発する河川は、東部では
「延喜式民部省頭注」によると、設楽郡は延喜三年(九〇三)八月一三日に
〔原始・古代〕
津具村の
弥生時代遺跡の数は縄文時代のものに比して少ない。天竜川水系の東栄町・津具村・豊根村に二八ヵ所、豊川水系の設楽町に一四ヵ所、矢作川水系の稲武町に一二ヵ所が確認されている。遺跡はおもに、それぞれの分水流域のやや広い平地部である東栄町の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報