新撰 芸能人物事典 明治~平成 「桜井敏雄」の解説 桜井 敏雄サクライ トシオ 職業演歌師 専門バイオリン演歌 本名窪田 邦夫 生年月日明治42年 2月15日 出身地東京都 台東区下谷 学歴高小卒 経歴骨董商の家に生まれる。関東大震災を機に家出し、東京の場末の盛り場を放浪するうち大正末年「のんき節」などで知られた演歌師の石田一松に出会い、弟子入り。その後は東京から関東一円の流しに明け暮れたが、その間に2人の若者・上原げんとと岡晴夫を拾って面倒をみた。なぎら健壱らが、バイオリン演歌愛好会オッペケ会を発足させ広く注目を浴びる。作品集にCD「ザ・バイオリン演歌」がある。 受賞芸術祭賞〔平成1年〕「桜井敏雄―これがバイオリン演歌だ」 没年月日平成8年 2月26日 (1996年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by