桜島港

デジタル大辞泉プラス 「桜島港」の解説

桜島港

鹿児島県にある港。1953年4月設立。港湾管理者は、鹿児島市(桜島フェリー発着場のみ、鹿児島県)。2007年、野尻港より港湾名変更。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の桜島港の言及

【桜島】より

…火山灰土壌を利用してつくられる桜島ダイコンは,大きいものは重さ40kg以上にもなり,島の特産物として漬物に加工されている。鹿児島港と桜島港(桜島町袴腰)はフェリーで結ばれ,桜島の観光や島から鹿児島市街地への通勤・通学に利用されるほか,薩摩半島と大隅半島を結ぶ交通の要路ともなっている。島全体が霧島屋久国立公園に含まれ,島をめぐる道路も整備され観光客が多い。…

【桜島[町]】より

…大隅半島と陸続きとなった1914年の大正噴火後,カンショ,サトウキビ,タバコ作から果樹作に転換し,ミカンを中心に桜島ダイコン,ビワが栽培される。集落はすべて鹿児島湾沿いにあり,桜島港のある袴腰は島内一周,中腹展望観光の基地で,対岸の鹿児島港とはフェリーで結ばれる。【吉成 直樹】。…

※「桜島港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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