桜田里(読み)さくらだのさと

日本歴史地名大系 「桜田里」の解説

桜田里
さくらだのさと

古代郷里制下の有雑うさい郷の里。養老六年(七二二)の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二三―一九頁)に「有参郷桜田里」、天平七年(七三五)一〇月の同木簡(同書二二―二六頁)に「有雑郷桜田里」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む