桜町横穴群(読み)さくらまちよこあなぐん

日本歴史地名大系 「桜町横穴群」の解説

桜町横穴群
さくらまちよこあなぐん

[現在地名]小矢部市桜町

子撫こなで川右岸丘陵の先端部、北から東に向いた山腹に一一基の横穴墓が三段に築かれている。標高は五五―七〇メートル。昭和三八年(一九六三)に四基が発掘調査された。墓室等の規模は全長二・四―三・八メートル、幅一・五メートル、高さ一メートル前後で、排水溝をもつものがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android