桟蓋(読み)さんぶた

精選版 日本国語大辞典 「桟蓋」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぶた【桟蓋】

  1. 〘 名詞 〙 蓋が乾燥によってそるのを防ぐために、裏に細い横木を打ちつけたもの。貴重な書類美術品などを収める箱の蓋に多く用いる。
    1. [初出の実例]「姉は高台寺蒔絵手文庫と書いてある箱を膝の上に載せて、固くなった桟蓋(サンブタ)の間に無理に指を挿し込みながら」(出典細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む