デジタル大辞泉 「梁塵愚案抄」の意味・読み・例文・類語 りょうじんぐあんしょう〔リヤウヂングアンセウ〕【梁塵愚案抄】 室町中期の歌謡注釈書。2巻。一条兼良著。康正元年(1455)以前成立。神楽歌と催馬楽さいばらの注釈書。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「梁塵愚案抄」の意味・読み・例文・類語 りょうじんぐあんしょうリャウヂングアンセウ【梁塵愚案抄】 歌学書。一条兼良著。康正元年(一四五五)奥書。神楽注秘抄一巻と催馬楽注秘抄一巻から成る。神楽歌と催馬楽の語句をわかりやすく注釈したもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の梁塵愚案抄の言及 【愚問雑記】より …江戸前期の歌学者下河辺長流著。神前で奏された楽舞にともない唱和された神楽歌,また雅楽風に編曲された民謡ともいうべき催馬楽の語句注釈書としては,前代の一条兼良の《梁塵愚案抄》があるが,本書はそれにつぐもので,契沖や賀茂真淵研究の先駆的位置におかれる。原本は京都,賀茂別雷神社蔵。… ※「梁塵愚案抄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by