梨子地織(読み)ナシジオリ

デジタル大辞泉 「梨子地織」の意味・読み・例文・類語

なしじ‐おり〔なしヂ‐〕【梨子地織(り)】

布の表面縮緬ちりめんのしぼのようなものを出し、梨の実の表皮に似た外観をもたせた織物婦人子供服地・着尺地半襟はんえりなどに用いる。花崗織みかげおり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「梨子地織」の意味・読み・例文・類語

なしじ‐おりなしヂ‥【梨子地織】

  1. 〘 名詞 〙 布面に経(たていと)浮きの小さな点を表わして梨の実の表面に似せた織物。婦人、子供服地・着尺地などに用いる。花崗(みかげ)織ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む