梵仲(読み)ぼんちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梵仲」の解説

梵仲 ぼんちゅう

?-? 室町時代の僧。
康富記」によると,南朝の玉川宮の末孫で,おさなくして京都相国寺にはいり,梵仲侍者とよばれた。享徳4年(1455)2月28日兄梵勝(ぼんしょう)と相国寺をでて行方をくらましたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android