末孫(読み)マッソン

デジタル大辞泉 「末孫」の意味・読み・例文・類語

まっ‐そん【末孫】

すえの子孫血筋の末。ばっそん。
[類語]子孫末裔後裔孫子後胤末葉子子孫孫

ばっ‐そん【末孫】

まっそん(末孫)

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精選版 日本国語大辞典 「末孫」の意味・読み・例文・類語

ばっ‐そん【末孫】

  1. 〘 名詞 〙 遠い子孫。血すじの末。後裔。まっそん。
    1. [初出の実例]「小児年四初知読、恐有疇官累末孫」(出典菅家文草(900頃)二・講書之後、戯寄諸進士)
    2. 「苟くも将門栢原天皇五世の末孫也」(出典:今昔物語集(1120頃か)二五)
    3. [その他の文献]〔大戴礼‐少間〕

まっ‐そん【末孫】

  1. 〘 名詞 〙 遠い子孫。血筋の末。ばっそん。
    1. [初出の実例]「小野派一刀流の祖小野次郎右衛門の末孫(マッソン)で」(出典:戊辰物語(1928)〈東京日日新聞社会部〉五十年前)

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