棍棒外交(読み)こんぼうがいこう(英語表記)Big-Stick Policy

旺文社世界史事典 三訂版 「棍棒外交」の解説

棍棒外交
こんぼうがいこう
Big-Stick Policy

アメリカ第26代大統領セオドア=ローズヴェルトのとった帝国主義的外交政策
「穏やかに語り,太い杖(ビッグ-スティック)をたずさえて進む」という彼の言葉から生まれた外交方針。運河建設のためにコロンビアからパナマを分離独立させるなど,アメリカはカリブ海地域で武力行使をふくむ覇権主義的な政策を展開した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android