棟梁臣(読み)ムネマチギミ

デジタル大辞泉 「棟梁臣」の意味・読み・例文・類語

むね‐まちぎみ【棟×臣】

家屋棟木になぞらえて》国家の重要な臣下。むねとるまちきみ。
武内宿禰たけうちのすくねりて―となす」〈景行紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「棟梁臣」の意味・読み・例文・類語

むね‐まちぎみ【棟梁臣】

〘名〙 (家屋の棟木になぞらえて) 国家の重要な臣下。すなわち、国家の重任にあたる大臣。むねとるまちぎみ。〔水戸本丙日本紀私記(1678)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android