棟貞王(読み)むねさだおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「棟貞王」の解説

棟貞王 むねさだおう

?-? 平安時代前期,葛井(ふじい)親王王子
桓武(かんむ)天皇の孫。従四位上。次侍従をへて貞観(じょうがん)18年(876)神祇伯となる。王子が神祇伯となった初例。のち武蔵権守(むさしのごんのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android