森上新田村(読み)もりかみしんでんむら

日本歴史地名大系 「森上新田村」の解説

森上新田村
もりかみしんでんむら

[現在地名]祖父江町森上・本甲ほんこう

東は萩原はぎわら川に接し、北は山崎やまざき村に接する。「寛文覚書」によれば森上新田村として、概高五二石八斗余、田二町八反七畝余・畑一町八反七畝余がある。家数七・人数三四で「当村ハ、甲新田と諸事入合ニ御役仕」と、かぶと新田村と密接な関係にあった。「尾張国地名考」では森上甲新田村として、甲新田と合わせ、天保村絵図でも甲新田森上村として一村扱いにする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android