日本歴史地名大系 「祖父江町」の解説 祖父江町そぶえちよう 愛知県:中島郡祖父江町面積:二一・二五平方キロ北は尾西(びさい)市、東は日光(につこう)川を隔てて稲沢市・平和(へいわ)町に接し、南は海部(あま)郡佐織(さおり)町・八開(はちかい)村に接し、西は木曾川を隔てて岐阜県羽島(はしま)市に対する。町一帯は木曾川の沖積平野で平坦地である。当町の東寄り、日光川近くを南北に名古屋鉄道尾西線が通る。明治二二年(一八八九)三丸渕(さんまるぶち)村と甲(かぶと)新田が合併して丸甲(まるこう)村、本甲(ほんこう)村・森上(もりかみ)村・二俣(ふたまた)村・大牧(おおまき)村・桜方(さくらがた)村が合併して領内(りようない)村、上牧(かんまき)村・中牧(なかまき)村・両寺内(りようじない)村・島本(しまもと)村・野田(のだ)村が合併して牧川(まきがわ)村、下祖父江(しもそぶえ)村・三拾町(さんじつちよう)村が合併して祖父江村、馬飼(まかい)村・拾町野(じつちようの)村・西鵜之本(にしうのもと)村・四貫(よつぬき)村・神明津(しんみようづ)村が馬飼村外四ヵ村組合村をつくった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by