森保一(読み)もりやす はじめ

知恵蔵 「森保一」の解説

森保一

元プロサッカー選手、サッカー指導者。1968年8月23日、静岡県生まれ。愛称は「ポイチ」。長崎県で育ち、87年に長崎日本大学高等学校から日本サッカーリーグのマツダサッカークラブ(Jリーグ創設後の92年よりサンフレッチェ広島)に入団する。守備的ミッドフィルダー(MF)として日本代表でも活躍し、京都パープルサンガ、サンフレッチェ広島、ベガルタ仙台を経て2003年に現役を引退した。04年に指導者に転身し、U-19/U-20サッカー日本代表コーチ、サンフレッチェ広島コーチ、アルビレックス新潟ヘッドコーチなどを経て、12年にサンフレッチェ広島の監督就任。3度のJ1制覇に導き、17年7月に退任した。同年10月、20年東京五輪に出場するU-21サッカー日本代表監督に就任し、18年4月からは西野朗監督のもとA代表コーチも兼任。18年7月、U-21サッカー日本代表監督との兼任で22年カタールW杯を目指すA代表の監督に就任した。

(2018-7-31)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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