medium frequencyの略称。電波を使用上の便宜から周波数により区分したものの一つ。国際電気通信連合(ITU)憲章に付属する無線通信規則により、その範囲は、300キロヘルツを超え、3000キロヘルツ以下と定められている。これを波長で表せば1キロメートルから100メートルの範囲となり、メートルによる分類はヘクトメートル波に区分される。
一般に中波とよばれるが、MFは従来、中波とよんできた概念とはかなり異なっている。つまり、中波は400キロヘルツから535キロヘルツまでの船舶通信バンドと、535キロヘルツから1606.5キロヘルツまでのラジオ放送バンドをさしていた。そして300キロヘルツから400キロヘルツまでは長波の範囲、1600キロヘルツから4000キロヘルツまでをMHF(middle high frequency、中短波)という名でよんでいたのである。これは電波の周波数の差による伝播(でんぱ)特性にあわせたよい区分けであった。1999年にITUの無線通信規則が改正され、現在の範囲となった。
[石島 巖]
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
…MFともいう。300kHzから3000kHzまでの電波をいう。…
※「MF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...