森本貴幸(読み)もりもとたかゆき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「森本貴幸」の意味・わかりやすい解説

森本貴幸
もりもとたかゆき
(1988― )

プロサッカー選手。フォワードFW)。5月7日、神奈川県生まれ。東京ヴェルディユース―東京ヴェルディ1969(現、東京ヴェルディ)―カターニャ(イタリア)―ノバーラ(イタリア)―カターニャ―アル・ナスル(アラブ首長国連邦)―ジェフユナイテッド市原千葉Jリーグ出場はジュニアユース時代の2004年(平成16)3月13日、ジュビロ磐田戦。15歳10か月6日での出場はJリーグ最年少出場記録(2010年5月現在)で、「中学生Jリーガー誕生」と報道された。国際Aマッチ初出場は2009年10月10日、スコットランド戦。2005年ワールドユース選手権(現、U20ワールドカップ)オランダ大会、2008年U23日本代表としてオリンピック北京大会に出場した。2010年ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表選手。

[編集部]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森本貴幸」の解説

森本貴幸 もりもと-たかゆき

1988- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和63年5月7日生まれ。ポジションはFW。東京ヴェルディ・ジュニアユース所属の中学3年の平成16年,ジュビロ磐田戦でJリーグデビューして話題をよんだ。同年東京ヴェルディ1969に入団し,Jリーグ新人王を獲得。18年イタリア・セリエAのカルチョ・カターニアに期限付きで移籍(19年正式移籍)。国際Aマッチは21年キリンチャレンジカップのスコットランド戦が初出場。フィジカルの強さと鋭いドリブルが特長。22年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本代表(最年少)にえらばれる。25年ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍。神奈川県出身。東海大望星高卒。

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