椿木村(読み)つばやぎむら

日本歴史地名大系 「椿木村」の解説

椿木村
つばやぎむら

[現在地名]豊田市豊松とよまつ町 椿木

ともえ川の支流仁王におう川が南に大きく湾曲する位置にある。明治末期に命名された大滝おおたき道が簗山やなやま歌石うたいし―椿木―下屋敷しもやしきを結んでいる。近世初めは幕府領、寛永四年(一六二七)に奥殿藩領となり明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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