楫間(読み)かじま

精選版 日本国語大辞典 「楫間」の意味・読み・例文・類語

かじ‐まかぢ‥【楫間】

  1. 〘 名詞 〙(ろ)や櫂(かい)をこぐその一こぎ一こぎの間。ほんのわずかの時間のたとえにいう。
    1. [初出の実例]「淡路島門渡る船の可治麻(カヂマ)にも我は忘れず家をしそ思ふ」(出典万葉集(8C後)一七・三八九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む