業染(読み)ごうじみる

精選版 日本国語大辞典 「業染」の意味・読み・例文・類語

ごう‐じ・みる ゴフ‥【業染】

〘自マ上一〙 世俗のことにすっかり慣れきったさまになる。
※歌舞伎・牡丹平家譚(重盛諫言)(1876)大詰流人も段々業染(ゴフジ)みて漁場へ魚を貰ひに来たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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