共同通信ニュース用語解説 「極超音速巡航ミサイル」の解説
極超音速巡航ミサイル
音速を大きく超えるマッハ5~10の速度で飛び、ピンポイントで目標を破壊するミサイル。搭載される極超音速を生み出すスクラムジェットエンジンは、マッハ5未満の超音速兵器に使われるラムジェットエンジンよりも技術的な難易度が高い。米国や中国、ロシアといった軍事大国では、ミサイル防衛網を突破できる核兵器に代わる次世代兵器と位置付けられ、開発競争が激化している。本格的な実戦配備によって世界の軍事バランスが大きく変わるとされる。
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