楽曲考(読み)がっきょくこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「楽曲考」の意味・わかりやすい解説

楽曲考
がっきょくこう

雅楽書。田安宗武著。唐楽曲の故事来歴を考証したもので,安永3 (1774) 年の侍臣の黒沢万新の序文と,明和5 (68) 年の自序をもつ。なおこれには,舞譜,管弦譜,打物譜などを収めた莫大な『楽曲考付録』がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む