楽浪文化(読み)らくろうぶんか

精選版 日本国語大辞典 「楽浪文化」の意味・読み・例文・類語

らくろう‐ぶんかラクラウブンクヮ【楽浪文化】

  1. 〘 名詞 〙 朝鮮半島における楽浪郡時代(前一〇八‐後三一三)の文化。明治四二年(一九〇九)以来昭和一五年(一九四〇)に至る数次調査により、楽浪郡治址、楽浪古墳などが発掘され、朝鮮半島での漢代文化が明らかになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android