デジタル大辞泉
「様子振る」の意味・読み・例文・類語
ようす‐ぶ・る〔ヤウス‐〕【様子振る】
[動ラ五(四)]気どる。もったいをつける。
「(聖人ハ)―・ったり、見かけをかざったりはしない」〈実篤・幸福者〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ようす‐ぶ・るヤウス‥【様子振】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「ぶる」は接尾語 ) もったいらしく見せかける。もったいぶる。ことさらきどる。
- [初出の実例]「尼一味加へた被やうすぶる」(出典:雑俳・太平楽(1724))
- 「臆したと云はんよりは、様子振(ヤウスブ)ったと云はんよりは」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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