様悪(読み)さまあし

精選版 日本国語大辞典 「様悪」の意味・読み・例文・類語

さま‐あし【様悪】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 不格好だ。体裁が悪い。度を過ぎていて見苦しい。みっともない
    1. [初出の実例]「さまあしけれど、鞠もをかし」(出典:枕草子(10C終)二一五)
    2. 「もし歌の心ことに様(サマ)あしくば」(出典御伽草子・伊香物語(有朋堂文庫所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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