樒原(読み)しきみがはら

精選版 日本国語大辞典 「樒原」の意味・読み・例文・類語

しきみ‐が‐はら【樒原】

  1. [ 一 ] 京都市右京区嵯峨、愛宕(あたご)山のふもとにあった野。歌枕
    1. [初出の実例]「時雨つつ日数はふともあたご山しきみか原の色はかはらじ〈藤原顕仲〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)冬)
  2. [ 二 ] 京都市右京区にある地名。旧葛野(かどの)郡嵯峨町原。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む