標梅(読み)ひょうばい

精選版 日本国語大辞典 「標梅」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ばいヘウ‥【標梅】

  1. 〘 名詞 〙 墓じるしに植えた梅。
    1. [初出の実例]「標梅花の光を並べ、娑婆の春をあらはし」(出典:謡曲・砧(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例