模様尽(読み)もようづくし

精選版 日本国語大辞典 「模様尽」の意味・読み・例文・類語

もよう‐づくしモヤウ‥【模様尽】

  1. 〘 名詞 〙 種々の模様をすっかり並べること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「縫箔、おりもののもやうづくし、手をつくし」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む