権柄眼(読み)ケンペイマナコ

デジタル大辞泉 「権柄眼」の意味・読み・例文・類語

けんぺい‐まなこ【権柄眼】

権勢に任せて、人をおさえつけるような目つき。横柄な目つき。
「御膝元に人を見下おろす―」〈浄・忠臣蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「権柄眼」の意味・読み・例文・類語

けんぺい‐まなこ【権柄眼】

  1. 〘 名詞 〙 権勢で相手を押えつけるような目つき。横柄な目つき。
    1. [初出の実例]「在鎌倉の執事高武蔵守師直、御膝元に人を見おろす権柄眼(ケンペイマナコ)」(出典浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む