横地康国(読み)ヨコチ ヤスクニ

20世紀日本人名事典 「横地康国」の解説

横地 康国
ヨコチ ヤスクニ

昭和期の洋画家,華道家 相阿弥流家元;武蔵野美術大学名誉教授



生年
明治44(1911)年8月31日

没年
平成2(1990)年6月24日

出生地
東京

別名
雅号=宗象円

学歴〔年〕
帝国美術学校西洋画科卒〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
独立G賞〔昭和50年〕「天の岩戸前」

経歴
日本の古代神話をテーマにした作品が多い。美術文化協会を経て、独立美術協会会員。昭和26年より武蔵野美術学校(現・武蔵野美大)教授を務めた。また華道は父・宗庭に学び、39年19代家元および相阿弥会を継承

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横地康国」の解説

横地康国 よこち-やすくに

1911-1990 昭和時代の洋画家。
明治44年8月31日生まれ。美術文化協会創立に参加。昭和26年独立美術協会会員となり,37年母校武蔵野美大の教授。39年独立展G賞。華道の相阿弥流19代。平成2年6月24日死去。78歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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