横太(読み)よこぶとり

精選版 日本国語大辞典 「横太」の意味・読み・例文・類語

よこ‐ぶとり【横太】

〘名〙 横にふとること。また、その人。
浮世草子好色一代女(1686)六「こちらを詠(なが)めけるに横太(ヨコブトリ)たる男、片肌ぬぎして浅黄の衣装姿」

よこ‐ぶと・る【横太】

〘自ラ四〙 横にふとる。背丈に比べて、横にふとりすぎる。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)五「いかにもみめがわるうてよこぶとってあるらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android