横浜の点滴連続中毒死事件

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横浜の点滴連続中毒死事件

横浜市神奈川区の旧大口病院で2016年9月、点滴を受けた入院患者の興津朝江おきつ・あさえさん=当時(78)、西川惣蔵にしかわ・そうぞうさん=同(88)、八巻信雄やまき・のぶおさん=同(88)=が相次いで死亡した。3人の遺体や点滴などから消毒液に含まれる界面活性剤成分が検出され、神奈川県警は殺人事件として捜査。3人の点滴に消毒液を混入し中毒死させたとして、病院の元看護師久保木愛弓くぼき・あゆみ被告(34)を18年7~8月、3度逮捕した。旧大口病院は17年、事件のイメージを払拭ふっしょくするため横浜はじめ病院に改称。19年から休診している。

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