横隔膜位置異常

内科学 第10版の解説

横隔膜位置異常(横隔膜の疾患)

横隔膜の機能障害により,横隔膜の位置あるいは動きの異常が認められる.横隔膜弛緩症横隔膜麻痺があり,ともに胸部X線写真で横隔膜の挙上を認める. 狭義の横隔膜弛緩症は胎生期の横隔膜の筋部発育障害により生じる先天性疾患で,横隔神経障害や脊髄損傷などによる後天性の横隔膜麻痺と区別される.[鰤岡直人・清水英治]
■文献
鰤岡直人:胸部写真が正常な呼吸器疾患.フレイザー,呼吸器病学エッセンス: 清水英治,藤田次郎監訳, pp 1001-1012, 西村書店,2009.
Fraser RS, Neil C et al: Disease of the diaphragm and chest wall. In: Synopsis of Diseases of the Chest (3rd ed), pp 897-911, Elsevier, Philadelphia, 2005.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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