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横隔膜弛緩症 おうかくまくしかんしょうdiaphragmatic eventration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

横隔膜弛緩症
おうかくまくしかんしょう
diaphragmatic eventration

麻痺,萎縮,形成不全などにより,横隔膜の緊張が欠如して胸腔側に異常に高挙し,腹部臓器が胸腔内部に侵入する状態。先天性後天性とがある。成人では左側,小児では右側に多い。大多数は無症状だが,咳,呼吸困難,気管支炎などの急性呼吸器症状,嚥下困難,悪心,嘔吐,腹部膨満感などの消化器症状のほか,動悸,頻脈などもみられることがある。症状の強いものは手術の対象となり,縫縮術,人工代用物による補強術などが行われる。

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