樫木蘭(読み)かしのきらん

精選版 日本国語大辞典 「樫木蘭」の意味・読み・例文・類語

かしのき‐らん【樫木蘭】

  1. 〘 名詞 〙 ラン科の常緑多年草。紀伊半島以西の林中のカシノキなど、常緑広葉樹老木に着生する。根はひげ状で白緑色。茎は短く節がある。葉は長さ三~八センチメートルの狭長楕円形で二列に互生する。八月頃、径四ミリメートルほどの淡黄緑色の左右相称花を四~一〇個開く。唇弁白色の袋状で紫色の小斑点がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む