樹液料作物(読み)じゅえきりょうさくもつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「樹液料作物」の意味・わかりやすい解説

樹液料作物
じゅえきりょうさくもつ

樹液を利用するために栽培する原料作物。トウダイグサ科クワ科アカテツ科などがあり,パラゴムノキは代表的なもの。ゴムノキの樹皮を傷つけ流れ出る乳液 (ラテックス) を酢酸などで処理したものが生ゴムである。漆も樹皮を火であぶるか傷をつけて浸出する液を集め,いわゆる漆をつくる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む