アカテツ科(読み)アカテツか(その他表記)Sapotaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカテツ科」の意味・わかりやすい解説

アカテツ科
アカテツか
Sapotaceae

熱帯産の樹木で,約 40属 600種からなる。樹脂や乳液を分泌したり美味な果実を産するため経済的な価値のあるものが多い。熱帯アメリカ産のサポジラ Achras zapota はカキに似た甘い汁の多い果実を生じる。また樹皮を傷つけて得られる乳液を集めてチューインガムの原料チクルをつくる。マレー半島原産のグッタペルカノキ Palaquium gutta はグッタペルカを産する。これは弾性の少ないゴムであるが電気の絶縁性がよく,かつては海底電線の絶縁体に使われ,また虫歯の充填材料として用いる。

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世界大百科事典(旧版)内のアカテツ科の言及

【アカテツ】より

…東南アジアを中心として熱帯域に広く分布するアカテツ科の常緑高木で,高さ15m,直径50cmに達する(イラスト)。小枝,葉の裏,花序に赤褐色の絹毛を密生する。…

※「アカテツ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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