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乳液 にゅうえきmilky lotion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

乳液
にゅうえき
milky lotion

クリームに使われているのとほぼ同じ油分を水に乳化したもので,クリーム化粧水の中間に位置する化粧品。クリームと比べると油分が少ないのでさっぱりしており,肌に薄くむらなく伸ばしやすい。適度な油分と水分を肌に補うのが本来の目的だが,使用範囲は広く,種類も豊富。化粧下地やマッサージ,簡単な化粧落としなどにも使えるほか,リキッドファンデーションと混ぜれば薄化粧用のベースとしても利用できる。クリームと化粧水に挟まれて,これまであまり重視されなかったが,用途が多様とあって,その価値が見直されつつある。

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デジタル大辞泉の解説

にゅう‐えき【乳液】

植物の茎などを切ると出る白い乳状の液体。タンポポなどにみられる。
皮膚に水分と油分を与えるための乳状の化粧品。

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百科事典マイペディアの解説

乳液【にゅうえき】

乳状の化粧水。構成成分はクリームに近いが,クリームより油性成分の量が少なく粘度が低いので,伸びがよく,さっぱりしている。
→関連項目化粧水

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大辞林 第三版の解説

にゅうえき【乳液】

植物の分泌細胞・乳管に貯蔵された乳状液。ラテックス・酵素・アルカロイドなどを含む。クワ科・ケシ科・キク科などにみられる。
蜜蠟みつろう・ラノリンなどの油分を含む乳状の液体。皮膚に対する保護・湿潤作用があるため基礎化粧品に使用する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

乳液
にゅうえき

化粧料の一つ。脂肪酸エステル、ラノリン、スクワラン、流動パラフィンなどをおもな原料とする状クリームliquid cream。普通のクリームに比べて、均一に広く薄く皮膚に伸ばすことができる。皮膚の表面を乳化された薄い脂肪膜で覆って、脂肪分や水分を補給して皮膚の角質層に潤いを与え、おしろいのつきをよくする。あぶら性肌の、薄化粧下地として、また化粧水がわりに濃い化粧の仕上げにも使う。冬季の手のあれ止めや、男性のひげそりあとにも適している。[横田富佐子]

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世界大百科事典内の乳液の言及

【樹脂】より


[広義の樹脂]
 固形物が水の中に分散しているような樹木の分泌物では,水が精油ほど早くは揮発しないので,長い期間流動性がある。このため乳液,樹液などとよばれ,やにと日常的には区別されている。しかし固形物の化学組成からみると,はっきりした区別はしにくい。…

※「乳液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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