樺矧(読み)かばはぎ

精選版 日本国語大辞典 「樺矧」の意味・読み・例文・類語

かば‐はぎ【樺矧】

〘名〙 矢羽の矧ぎ目の上下を桜の表皮で巻くこと。
判官物語(室町初‐中)四「羽をばきりてかばはぎにはいだる矢のいちいとくろかしと強げなる所を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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