橘焼(読み)タチバナヤキ

デジタル大辞泉 「橘焼」の意味・読み・例文・類語

たちばな‐やき【×橘焼(き)】

すりつぶした魚の肉をビワの実の大きさに丸め、クチナシで黄色に色づけし、たれ味噌で煮てカラタチの枝に挿した料理

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精選版 日本国語大辞典 「橘焼」の意味・読み・例文・類語

たちばな‐やき【橘焼】

  1. 〘 名詞 〙 料理の名。魚の身をかまぼこにする時のようにすりつぶしてから枇杷(びわ)の実の大きさに丸め、くちなしで黄色く色をつけ、たれ味噌で煮て、からたちの枝にさしたもの。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

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