機械的分化作用(読み)きかいてきぶんかさよう(その他表記)mechanical differentiation

岩石学辞典 「機械的分化作用」の解説

機械的分化作用

変成作用の間に,再結晶作用に有利な機械的条件によって鉱物が濃集する過程[Backlund : 1918].変形滑りによる劈開面に沿って雲母片が成長するなどの例がある.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android