機辟(読み)きへき

普及版 字通 「機辟」の読み・字形・画数・意味

【機辟】きへき

あみわな。〔荘子、逍遥遊〕子獨り狸(りせい)を見ずや。身を(ひく)くして伏し、以て敖(あそ)ぶを候(うかが)ふ。東西に跳梁し、高下を辟(さ)けず。辟に中(あた)り、罔罟(まうこ)に死す。

字通「機」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む