檄す(読み)げきす

精選版 日本国語大辞典 「檄す」の意味・読み・例文・類語

げき‐・す【檄】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 檄文をつたえる。檄をとばす。
    1. [初出の実例]「併せて其の精神生活の尚ほ一層憫むべき状況に在るを知らざるべからず、敢て世の特志者に檄す」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉日本の社会運動)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android